文系の学校を卒業した人の70%がなると言われている営業職ですが、そんな営業マンにも様々なタイプがあるのをご存知でしょうか??
既存のお客様を回るのがメインのルート営業
新しいお客様をひたすら見つけ続ける新規開拓営業(飛び込み営業)
最近では、「お客様の隠れたニーズを引き出す」が謳い文句の「コンサルティング営業」なる営業も有ると噂で聞きます。(カッコ良いですね!)
そして、今回のテーマは「直行直帰の営業」
まだまだ日本の一般的な企業では、営業マンと言えども会社(オフィス)への出勤を義務付けられる事が多いですが、一部の業界(医療業界、保険業界、広告業界など)では、様々な事情により直行直帰の営業に寛容なケースも有ります。
また、外資系の企業では直行直帰の営業マンが多いです。
理由としては、日本にオフィスが無かったり、有ったとしても、タイムカードなど勤怠の概念が無かったりするからです。
さて、皆様の中で何となく、
・ラクそう!
・自由で良いなー!
と言うイメージがある「直行直帰の営業」ですが、実態はどうなのでしょうか??
今回はそのメリットとデメリット、向いている人などをご紹介します。
参考にしてみて下さい!
【1.直行直帰の営業のメリット】
直行直帰の営業の最大のメリットは、自由で裁量が大きく、成果=給料にダイレクトに反映される事です。
オフィスに行く事はほぼ無くなるので、仮に口うるさい上司がいたとしても顔を合わせる事も有りませんし、極端な話、起きる時間も帰る時間も自由です。
自分自身で顧客リサーチ、アポ取り、クロージングまで行わなければならないので、責任感も大きいです。
なので、「成果=自分の貢献度」と言う図式も成り立ちやすく、頑張りが給料に直結するのです。
【2.直行直帰の営業のデメリット】
直行直帰の営業のデメリットを挙げるとキリが有りませんが、分かり易く一言で言ってしまえば、
「成果が出ていないと全く評価されない」
と言う所に尽きます。
直行直帰の営業のメリットである自由さは、裏を返せば、自分のペースでダラダラ働いてしまうというデメリットにも変わってしまいます。
裁量が大きいというメリットも、自社の商材やサービスを必死で勉強しなければ、あっと言う間に世間に取り残されてしまいます。
成果=給料が良いのはあくまで成果が良い時の話。
悪ければ言うまでも有りません。
この辺りが、直行直帰営業のデメリットでしょう。
【3.直行直帰の営業に向いている人の特徴】
簡潔に言うと、直行直帰の営業に向いている人は、
「成果を挙げられる人」
です。
正直、成果を挙げさえしていれば、上司は過程などあまり見ていないので、
どうでも良いとさえ言えます。
ただ、サボりまくって適当に仕事をしているにも関わらず成果を挙げられる人は極稀です。
結局の所、成果を挙げる為には、自分に厳しく、勉強熱心である必要があるのでは無いでしょうか??
(たまにはサボりますが…(笑))
【まとめ】
今回の記事でお伝えしたい事をまとめます!
☆直行直帰の営業のメリット
自由で裁量が大きい、成果がダイレクトに給料に反映される
☆直行直帰の営業のデメリット
成果が出なければ地獄、過程は評価されない
☆直行直帰の営業に向いている人
自分に厳しく、勉強熱心で、成果を確実に挙げられる人
如何でしょうか?
参考にしてみて下さい!!