ルート営業マンでうつ病になりやすい人とは?その特徴

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営業マンと言うのは、肉体的な疲労以上に精神的な疲労やストレスが掛かる職業です。

人間関係を上手くコントロールし、業務過多な状況も軽く乗り越え、お客様の満足の為、仕事を遂行するのは思っている以上に大変なモノです。

特に、精神的なストレスに関してのコントロールが難しい昨今では、ルート営業の営業マンがうつ病になる、何て話はあちらこちらで聞きます。

私も過去になり掛けた事が有る経験が有るので、どんな所に気を付け、何が原因だったのか?と言う所は日々対策している所で有ります。

そこで今日は、私自身も経験し掛けた。

「うつ病」

に関して、どう言う人や環境だとなりやすいのか?関してお伝え出来ればと思います。

そもそもうつ病とは?

うつ病とは、ストレスによって脳の機能障害が起きている状態の事を指します。

「自分はうつ病ではないはずだ、もう少し我慢して仕事をしよう!」

と、肉体や精神に限界が来ている状態で無理をするから発症し、悪化します。

うつ病になる前に自分の精神状態を気に掛け、時には休養する事が必要になります。

うつ病になりやすい営業マンの特徴

・お客様のご機嫌を取る為に笑顔で対応。

・会社に戻れば上司や他部署に成果報告。

・アポを取る為に、顔も合わせた事すら無い相手に電話やメールで連絡をする。

(時には断られる事も、、、)

営業の仕事と言うのは、関わる人が多くストレスが溜まりやすい職種、と言われます。

気付かない内にうつ病に罹っていた、心を病んでいたと言う事にならない様に、うつ病になりやすい営業マンの特徴をチェックしていきましょう。

うつ病になりやすいルート営業マンの特徴①-プライドが高い

営業マンがどんな仕事や商品やサービスを売るにせよ、お客様とのコミュニケーションは密に取らないといけません。

ルート営業の営業マンの場合、お客様とのコミュニケーションを密に取らなければいけない職種の為、プライドが高く人付き合いに柔軟性が無いとそもそも(ルート営業マンに)不向きと言えます。

そして、そう言った営業マンが自分のプライドを振りかざし、周りとの人間関係の構築が上手くいかなくなると、失敗に失敗を重ねる事になり、自分の営業マンとしてのプライドに傷が付く事になります。

ミスや失敗を納得出来ないまま、次の仕事にそれらの感情を持ち越す為、ストレスが溜まり仕事が嫌になる。

最終的に、本人も気付かぬままうつ病に罹っており、仕事に対しての活力も無くなっていく、

と言うパターンが多い様です。

そう言った営業マンに関しては、ミスや失敗を多く積み重ねる事により、プライドを和らげ、仕事に対して前向きに、そして素直に柔軟に対応していく考え方、思考の変化が必要となってきます。

本人の努力次第、と言う面も有りますが、周りがそれに気付かせてあげる事も重要。

高過ぎるプライドと言うのは、どんな仕事に於いても自身の成長の足枷となってしまう為、本人の意識改革を徹底する事こそが未然の防止策になります。

うつ病になりやすいルート営業マンの特徴②-真面目で几帳面

営業マンの仕事には細かい作業が付随します。

ルート営業の営業マンも同様で、得意先での商談、会社に戻ってからの事務処理など、雑務も含めると様々な業務が営業マンの身に降りかかります。

それら全てを一件一件完璧にこなそうとしている方をたまに見かけますが、やり方としては余り適切ではありません。

完璧な人間なんて居ませんし、全ての仕事を完璧に仕上げる必要性は有りません。

感覚的には、70%位で仕上げてさっさと自分の手元から離してしまう。

いつまでも自分の中で仕事を抱えてしまうと、その仕事が終わる前に次の仕事が降りかかって来て、次の仕事が終わる前にその次の仕事が降りかかる。

その次の仕事が終わる前にその次の次の・・・

と、仕事に仕事が重なってしまい、その内に営業マン自身がパンクしてしまいます。

自分で処理するのが難しい時には、他人にお願いする、断ると言う事も交えながら、自分の仕事量をコントロール出来ないと、営業マンとして上手くやっていくのは難しいでしょう。

これは、①のプライドが高い営業マンにも類似しますが、完璧に仕事をする必要なんて無いのですから、時には他人に頭を下げてお願いし、ときには「申し訳ない!」と思って断る勇気と決断力が必要となります。

もし仮にあなたの周りにそういう営業マンが居たら、

「大丈夫?」

「何か手伝う事ある?」

と声掛けをすると救われるかもしれませんね!

ルート営業マンがうつ病になりやすい環境とは?

ルート営業マンがうつ病になりやすい内面的特徴は以上の二つとなります。

唯でさえ忙しく、激務で疲れが溜まり易いルート営業マン

長くやっていくには、柔軟な心と大雑把な性格が必要となってきます。

とは言え、営業マンの内面に問題が無かったとしても、環境次第では様々なルート営業マンがうつ病に追い込まれる可能性が有ります。

人間関係や仕事環境に大きく問題が有れば、本人に問題が無かったとしてもうつ病を発症する可能性もあるので、周囲の環境はチェックしなければいけません。

五つの特徴

①営業ノルマが厳し過ぎる

②仕事が忙し過ぎて休暇が無い

③営業スタイルが自分に合わない

④仕事内容にストレスが溜まる

⑤部署や会社の雰囲気が自分に合わない

以上の五つとなります。

私自身の経験としては、②仕事が忙し過ぎて休暇が無い、と、④仕事内容にストレスが溜まるの2項目が、

当てはまっていた時期が有り、うつ病になり掛けた事が有ります。

これに関しては、業務の慣れと状況の変化により改善されたので、今では快適に過ごす事が出来ていますが、いつ、どの様に環境が変わって行くか分からない為、それに適応出来るだけの体力、精神力と決断力が必要になります。

うつ病にならない為には?

うつ病になりやすい性格と環境をお伝えした所で、どうすればうつ病になりにくいのか?を考えなければいけません。

そもそもうつ病に罹ると言うのは結構な異常事態ではありますので、未然に防ぎ、健康な肉体と精神を維持する事が不可決となります。

予防策をいくつか挙げますと、

①規則正しい生活をする

②適度な運動をする

③人間関係を良好に保つ

④苦手な業務はなるべく避け、得意な業務を積極的に行う

などが挙げられます。

勿論これだけで全てが解決する訳では有りませんが、自分自身の性格と環境を常に改善し続ける事により職場環境も良くなり、ひいては自分自身の肉体や精神の健康にも繋がって来るので、何か嫌な事があっても我慢せず、きちんと改善し続ける事が大事です。

まとめ

営業マンと言うのは、どんな営業スタイルを取ろうがストレスが溜まる職業です。

しっかりとセルフコントロールが出来なければ務まらない職種ですので、就職活動中の学生の方などは、この記事を読んでみて再度検討されてみては如何でしょうか??

肉体的には大変でも、現場で作業をする職種の方が意外にストレスが溜まらなかったりするので、自分がどういう職種に適していそうか?と言うポイントの自己分析をしっかり行った方が良いかもしれませんね!!

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