出入り禁止にされるルート営業の営業マンの特徴とは?

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ルート営業の営業マンにとって、出入り禁止は致命的なダメージです。

クレームや不手際によって、取引先や訪問先から出入り禁止を宣告されてしまうと、社内の評価が下がるのは必然です。

とは言え、お客様から出入り禁止を宣告されてしまうケースと言うのは滅多に無く、ある共通した特徴が有ります。

ここでは、出禁(出入り禁止)になる営業マンに共通する特徴を四つ紹介します。

そんな営業マンになってしまわない様に、営業マンとして大切な心構えを確認しておきましょう。

【出禁になる営業マンの特徴その1-強引に押し切ろうとする】

クレームが来る営業マンにありがちなタイプとして、まず相手の予定や考えなどを無視して自分の意思を押し通そうとする人です。

営業成績を上げたい、と言う気持ちが強すぎる余り、お客様が納得しなかったり、気が進まなかったりする商品やサービスを無理矢理押し進めてしまいます。

仮に、丁寧な言葉や謙虚な姿勢だったとしても、相手が快く受け取って下さっていなければ、その商談は成功とは言えません。

とは言え、一度そう言った営業スタイルで売上が立ってしまうと、営業マンはそれが成功パターンだと勘違いしてしまうので、事前に防ぐ事が何よりも肝心です。

また、自分の意見を押し付けるタイプの上司は、部下からも嫌われる傾向にありますので注意が必要です。

【出禁になる営業マンの特徴その2-気持ちが汲み取れない】

このタイプには、悪気は無いものの、相手の事を考える余裕や想像力が無く、知らず知らずの内にボーダーラインを超えてしまい、相手を激怒させてしまうタイプの営業マンです。

想像力が欠如している人は、相手の口数が少なかったり気弱だったりする場合に、自分の営業は上手くいっていると勘違いしてしまう事が多々あります。

気が付いた時に突然出禁を宣告されてしまうので、出禁を食らってしまった営業マン自身も何が原因だったのかが分からないパターンが多いです。

経験を重ねる事により養われる感覚も有りますが、まずは相手の事をしっかり見て本心を聞き出したり、冷静に対応する癖を付ける事を心掛けるのが重要です。

【出禁になる営業マンの特徴その3-商品やサービスの説明などをはっきりしない】

商品やサービスの特徴、見積もり等を明確に伝えない営業マンも、クレームを受け易い傾向にあります。

きちんとした説明が出来無いのは、何より営業マン自身が商品やサービスの内容を理解していないからであり、例え長時間に渡って話していたとしても、相手が聞きたい事や知りたい事は何一つ伝えられないので、相手に

「結局何が言いたかったの?」

と不満を感じさせてしまう事が多いです。

これから取引を考えてるお客様にとって、営業マンと言うのはその会社の商品やサービスを説明し、引き渡す「橋渡し役」になります。

しっかりとした説明が出来ないと、営業マンだけでなく、その会社の商品・サービスや会社自身にも不信感を感じさせてしまいます。

そうなると、その会社との取引に躊躇してしまう原因にもなってしまいかねないので、注意が必要です。

こう言ったタイプの営業マンの改善策としては、相手に何を伝えるか?のポイントを絞り、事前に繰り返しイメージをする事で改善される場合があります。

パンフレットや資料などをフル活用し、どんな相手であっても誠意ある説明が出来る様に、日々練習しておく事が重要です。

【出禁になる営業マンの特徴その-4態度が悪い】

客先での常識、態度ほどクレームが出易いモノはありません。

お客様に対して一般的な常識やマナーがなってない人は、社会人としての基礎から学ぶ必要が

あります。

態度が悪いと一口に言っても色々な態度があります。

言葉遣いが悪い、挨拶がきちんと出来ていない、すぐに嫌な顔をする、相手を馬鹿にする、人の悪口を言う、不潔、図々しい、、、

など細かく挙げていくとキリがありません。

社会人としての振る舞いが上手くいかなかった!と言う時は、緊張し過ぎて失敗してしまった

と言う場合もあるでしょうが、元々の性格や癖が原因となっている場合はしっかりと改善しな

ければいけません。

その人の経験や個性の問題である場合もありますが、長年の経験から横着になっていくという

事も有り得ますので、どんな相手であっても、大人として必要な一般常識を抑え、初心忘るる

べからずの精神でいる事が大事です。

【まとめ】

営業マンは、その会社の商品やサービスとお客様を繋ぐ橋渡し役になります。

つまり営業マンと言うのは、会社の商品やサービスの価値を反映し象徴する存在でもあります。

「出入り禁止」になってしまったと言う、営業マンとして不名誉な事も、長い目で見れば自分

の成長に繋がると考え、どんな所を改善すべきかしっかり振り返り反省し、次に活かすと言う

のが大切な考え方かもしれませんね!!

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