ルート営業の営業マンが仕事に行き詰まった時の三つの打開策

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ルート営業の営業マンをしていると、何をしても上手くいかない時が必ず訪れます。

僕も社会人になってから営業職に就き、早五年の営業マンですが、

・慎重に進めていたのに、詰めの所でミスをしてしまった。
・もう少しで契約が取れそうだったのに、後一歩の所で逃してしまった。

と、色々仕事に行き詰まってしまう事は多々あります。

こんな状態で仕事を無理に進めても、ミスにミスを重ねるだけで社内での評価も下がりますし、下手をすればお客様からの信頼も失われてしまいます。

その為、早くいつもの調子に戻す必要があります。

しかしこう言った場合私達はどうすれば良いのでしょうか??

ここでは、営業マンが仕事に行き詰まった時の打開策について、お伝え出来ればと思います。

【何故仕事が行き詰まるのか?】

営業マンの仕事と言うのは、お客様と交渉をして契約を勝ち取ってきたり、契約後のフォローを行ったりする、言わば「会社の顔」になる重要なポジションです。

やればやるほど成果が数字として表れる一方、仕事に行き詰まると結果が即座に反映されてしまうので、ある種非常に辛い立場の職種でもあります。

仕事が行き詰まってしまう原因としては、

・自身の成長の限界と言った内部的な要因
・業界内での自社商品・サービスの競争率の低下などの外部的な要因
etc…

と言った様々な要因が考えられます。

行き詰まった要因が外部的な要因の場合、自分一人で解決するのは難しいですが、もしそれが内部的な要因の場合、自分でコントロールする事が可能です。

つまり、営業マンである自分自身に原因があって仕事に行き詰まりを感じている場合は、それを打開する為の行動が必要になってくるのです。

また、原因が分からない場合は

「何で行き詰まってるんだろう…?よし、解決策を探し出してみよう!」

と言った前向きな心構えも重要です。

【状況を打開する為に必要な心構え】

1.気にし過ぎない

失敗した事で落ち込み過ぎたり、気にし過ぎたりすると、それが悪い連鎖を引き起こして、負のスパイラルに入り込んでしまいます。

また何事も完全に諦めてしまわなければ、どの様な状況に陥ったとしても再挑戦する事が出来ます。

そんな事は分かっている!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、悪い状況を打開する為に最も必要なのは、気の持ち様です。

会社に行けば毎日自分の意思とは関係なく仕事が降りかかってきますので、上手くいかなかった案件や仕事は一先ず横に置いておいて、目の前の出来る仕事を全力で取り組みましょう。

その内また取り組めばいいや!位の気持ちで構えていれば、またチャンスは巡ってくるかもしれないので、取り敢えずは目の前の仕事に全力で取り組む事が大事です。

2.長期的視野で考える

次に大事なのは、

「長期的視野で考える」

事です。

サラリーマンとして社会に出た以上、営業マンとしてのキャリアは転職ををしない限り30年以上続きます。

その中で、勿論成功も失敗も数多く経験するでしょう。

致命的な失敗は当然の様に避けるべきですが、一つも失敗せずにサラリーマン人生を終える人間など殆どいません。

むしろ成功している人程多くの失敗を積み上げています。

今の失敗は、長い長いサラリーマン人生の中で数ある失敗の一つ、と軽く考えると気持ちが楽になります。

向上心を無くせ、と言う訳ではありませんが、「今回の失敗から何かを学ぶぞ!」と言う前向きな気持ちの方が100倍大事です。

それらの繰り返しで、サラリーマンとしても営業マンとしても成長していくのが普通ですね。

3.自分しか出来ない仕事だと自覚する

営業マンと言うのは、その人が誰であるか?という人間的資質に大きく影響されます。

例えば商社などは、業務上、営業力に力を入れています。
そして、「人柄を売る商売」などと他業種から評される位、営業マンを重要視しています。

何か失敗した時に

「自分じゃなくて○○さんがやっていれば…」

と考えてしまうと、また負のスパイラルに陥ってしまいます。

大切なのは、何故自分がその仕事を任されたか?と言う視点です。

・自分しか出来ない
・自分が適任だ

と上司や会社が判断したからでは無いでしょうか??

であれば、自分なりにベストを尽くし、頑張った結果失敗したとしても、

「それは仕方が無い!」

位に思う心掛けが重要だと思います。

【まとめ】

如何でしたでしょうか?

長い長い社会人生活ですから、誰でも失敗やスランプは付き物です。

それとどう向き合うかが大事なのであり、失敗そのものは誰にでも起こり得ます。

正しい心構えで、自分のサラリーマン人生の糧となる様にこれからも仕事に全力で取り組んでみては如何でしょうか??

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