ルート営業 つまらない 感じる人へ どうすれば良い?僕の対処法

スポンサーリンク

皆様は、日々働いていて

「つまらないなぁ…」
「今の仕事、飽きたなぁ…」
「転職しようかな…」

と感じた事はありますでしょうか?

自分は今の会社に新卒で入社して7年目ですが、ぶっちゃけて言うと、まだまだ会社に貢献していると言う実感は無く、

「これからバリバリ仕事をして、今までお世話になった会社に貢献していくんだ!」

という前向きな想いしか今は無いんですよね。

なので、大して仕事もしてないのに「仕事つまんねぇ~」って言っている人とか、口癖の様に「転職してぇ~」って言ってる人を見ると、

「幸せなんだね~」
「恵まれてるんだね~」
「良かったね~」

と感じます。

(まあ、そう言っている人が幸せそうにしているかと言うと、全然そうでは無いんですけどね!(笑))

しかしながら、上の様に上っ面だけの人もいる中で、、本当に仕事にやりがいや意義を見出す

事が出来ずに、日々を悶々と過ごしている真面目な人々が居るのも事実です。

(事実、数年前までは僕もそうでした。)

今回は、仕事をつまらない、やりがいが無いと感じてしまう人の為に、ルート営業としてメー

カーで6年間働いた僕が想った事と、その対処法を紹介します!

是非とも参考にしてみて下さい!

①「専門知識が分からない」

まず最初に感じた事は

「専門用語が分からなさ過ぎる」

と言う事です。

どの業界でもそうだと思いますが、その業界・業種独特の知識や単語が必要になると思いま

す。

最初は分からなくて当然なので仕方が無いですが、徐々に経験年数を重ねて来ると、

「そんな事も知らないのか!?」
「勉強し直してこい!」

みたいに、周りからの目が厳しくなってきます。

そもそもお客様とのやり取りや、打ち合わせ・会議などでそう言った専門用語はしょっちゅう出てくるので、単語の意味や文章の意味を理解せずにその場にいるのは苦痛なモノ。

ある程度は、自分で勉強したり調べたりして分からない所を解決しますし、それでもどうしてもわからなければ、先輩や上司、他部署の社員に聞いたりして知識を補完する。

特に経験年数が浅い頃は、勉強する為に仕事している様なものだと思っておきましょう。

とは言え、それでも分からない事は毎日結構出て来るものですし、技術者同士が使っている専門用語をすべて理解するのは困難な技。

自分の知識の無さに無力感を感じ、「つまらないなぁ…」と感じてしまう人が居るのも事実です。

【解決法は?】

こればかりは、ひたすら勉強しかありません。

日々の営業活動に臨んでいると、毎日の様に分からない知識や出来事が起こって来るもの。
1勉強したら、3分からない事が増える、見たいに、何時まで経っても勉強には終わりが有りません。

技術者の様に全てを理解しろ、とまでは言いませんが、最低限理解しておいた方が良い単語や知識は、営業マンと言えども抑えておきましょう。

…なのですが、実はメーカーのルート営業マンは、勉強不足だったとしても致命傷にはなりません。

と言うのも、飛び込み営業のセールスマン(保険、住宅関係etc)と違い、メーカーの営業マンは、営業マン自らが顧客に仕事内容を説明する機会が割と少ない事が多いです。

これは、打ち合わせやプレゼンの場で、お客様と自分の会社の技術者同士が主役となって仕事が進む事が多いからで、その際には営業マンは書記役に徹します。

今の僕もそうですが、打ち合わせの内容なんて2割も理解出来ていたら良い方です。

基本的には全部理解出来ません。

なので、多少知識不足だったとしても関係無い!

臆する事なく、堂々と営業するのがベストです!

②「仕事がラクになってくる」

メーカーのルート営業の最初の頃と言うのは、①でも語っております通り専門知識が無いと辛

いですし、最初の頃(新入社員時代)と言うのは上司の指示に従ったり、先輩のアドバイスに

素直に耳を傾けて、言われるがままに仕事をする事が多いので、責任が無い代わりに何かとス

トレスが溜まる事も多いです。

ですが、数年経って来ると、自分のペースで物事を進めたり、自分の考えを周りに理解して貰

えながら仕事をこなせる場面が増えて来ます。

そうすると、新入社員時代に比べて、

「仕事がラク」

と感じる事が多くなってきます。

(特に入社3~4年目の若手時代)

これは何故かと言うと、

・自分のやるべき事が分かって来る。
・自分がやらなくても良い事が分かって来る。
・先輩、上司、他部署に任せても良い仕事が分かって来る。

の他に、

・ある程度サボれる、と言う事が分かって来る。

と言うのが理由です。

これは他の記事(https://how-to-lifestyle.com/50-2/)で言っておりますが、メーカーのル

ート営業マンは何かと暇な時間が多いです。

勿論、業種や会社、その人の役職によって暇な時間の有無に違いがあるとは思いますが、大体

の営業マンは公園で昼寝してたり、コンビニで立ち読みしてたり、会社に居てもネットサーフ

ィンしてたりタバコ吸ってたりします…。

(営業マンの名誉を守る為に言いますが、全員こう!って訳じゃ無いです…(笑))

そういう事情が分かって来ると、真面目な営業マンはこう思います。

「営業マンってラクだな~」
「ラク過ぎてつまらないな~」

と。

これは、僕も今になって分かったのですが、ただ仕事してないだけです。(笑)

僕の会社の先輩なんかは、僕の100倍仕事している風に見えますし、実際結果を出しているの

で、やっている人はやっているのです。

解決策ですが、

1.レベルアップする為に今以上に努力する。
2.現状維持で頑張る為に、サボり続ける道を模索する。

の2つしか無いと思っています。

(あくまで個人的な感想ですが)

どちらが良い、と言うのは一概には言えませんし、会社の事情もありますので自分で決められ

ない要素が多々あります。

自分の気持ちと、自分が今後どうなりたいか?をしっかり考えて決めればい良いと思います。

③「自分が居ない方が良いんじゃね?」

最初の頃の苦労と、サボっても良いんじゃね?と言う時期を乗り越えると、今度は、

「自分が頑張ると失敗ばかりで周りに迷惑を掛ける。」

「あんまり口出し手出ししないで、見守っていた方が良いのか…?」

「ん?これって自分が居ない方が良いのか?もしかして?」

と思う様になります。(実際なりました(笑))

僕は②の時期に突入した時、1の道を選びました。
サボっていた時期の何倍も仕事をし、やった事無い事にも挑戦し、残業や休日出勤もしました。

そうすると、新しい知識や経験が身に付く半面、その何倍も失敗をします。

「ここはこうすれば良かったな~」

「○○さんに今日は怒られたな~」

「ホント、仕事したく無いな~」

と、怒られたり反省する機会が激増します。

失敗を屁とも思わない、マインドが強靭な方はそう思わないでしょうが、僕は結構真面目な性

格だったのでガンガン落ち込みました。

傍らでは、ガンガン仕事をこなして、売り上げも挙げている先輩が居たりしますから、比較して余計に落ち込みましたね(笑)

まあこれは僕の経験談なので、「営業マンはみんなこうなる!」と言う訳では無いですが、僕の先輩や上司も、

「自分が居ない方が良いと思った事はあった。」

と皆言っていました。

理由としては、メーカーのルート営業マンの仕事が、

・こちらから営業しなくても仕事が貰える。

・技術者に任せれば後は大丈夫。

・だけど、お金とクレームは処理しなければいけない。

と言う特徴があるからだと思います。

同じ時期の僕は、「嫌な仕事だけ押し付けられ、何も身に付かない」のが営業マンなの?

と思ってしまいました。

(しかも自分を責めまくっていましたので、かなり辛かったです。)

これの解決策は結構難しいですが、

「自分なりの付加価値を全ての仕事に付けていく。」

事です。

変に存在感を発揮出来ないのがメーカーのルート営業マンの特徴ですが、かと言って居なけれ

ばいないで困る事も多々あったりします。

何だかんだお客様と一番接する機会が多いのは営業マンですし、お金を少しでも多く貰ってく

る交渉をするのも営業マンです。

技術者からはバカにされる事も多い営業マンですが、陰では信頼されていた、と言う事も結構多いですからね。

どうすれば自分が会社に貢献出来るのか?

それをシンプルに考え続けるのが、この悩みの解決への近道だと思います。

【まとめ】

如何でしたでしょうか?

営業マンは決してサボる為にある仕事ではなく、会社に無くてはならない必要不可欠な存在で

す。

「つまらないなぁ~」

と思った時には、この記事を読んで参考にしてみて下さい!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする